八十八夜を前に、延岡市北浦町の北浦小学校の3年生25人が5月1日
同町地下の茶園で茶摘みと釜いり茶作りを行いました。
地元高齢者も参加し、作業を通して世代交流図を図った。
同校3年生の総合的学習時間のテーマは「大好き!北浦!」
地下茶山での茶摘み体験を通し、郷土愛を育んでもらおうと
毎年実施しているとのことです。
一緒に参加した高齢者は、「
北浦元気塾」の会員。
同町の茶農家、木下豊年さんの茶園を借りて、茶摘みを開始し
木下さんや同塾のメンバーの指導の下3年生一同はおくての品種「やまなみ」と呼ばれる
新芽を丁寧に手摘みをしていきました。
収穫後は鉄釜でいり、ざるに移して手もみを行いました。
この作業を繰り返しながら、茶葉の水分を飛ばしていきます。
毎年茶園を貸している木下さんは
「茶を摘む子供たちの生き生きとした目を見ていると、自然と触れ合うことの大切さを感じる」と話していました。
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