「諸塚子ども議会」が7月29日、同村役場議場でありました。
村内の小中学校の代表7人が議員として行政側に一般提案や質問をしたほか
4人が意見を発表しました。
地域発展のために子どもたちが考えた自由で真剣なアイデアに
傍聴席の村民も聞き入っていました。
実際の村議会と同じ一般質問の形式で子ども議員が登壇し提案質問を行い
役場の担当者が答えました。
このうち、諸塚中学校3年の中原君(14)は諸塚を対外にPRする
三つの方法を提案しました。
「
パンフレット制作や物産の販売など自分たちも手伝えることがある」と
意見を述べると、松村企画課長が「
みなさんの元気なあいさつでPRしてもらいたい。
今後、作戦を練っていきましょう」と話しました。
このほか、林業の振興策やあいさつ日本一を目指す取り組みなどの意見が出され
成崎村長は「
皆さんがしっかりした夢や目標を持っていることを頼もしく思う。
自分の村を自分で守るという時代がやってくる。将来立派な社会人となって
諸塚に帰ってきて」と講評しました。
同村の子ども議会は、子どもたちに村の施策や議会制度の仕組みを理解してもらうなどの
目的で3年前から実施しています。
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