門川町の草川小学校で6日、
防災のための「
ふれあいサイクリング」がありました。
同校児童と保護者、教諭ら約40人が参加。
校内区にある高台の災害避難所を自転車で巡り、
場所の把握や状況を確認するなどして災害発生時への備えを新たにしました。
親子でサイクリングを楽しみながら校区内12ヶ所の避難所を実際に訪れ、
防災意識を高めようと同校PTAが企画しました。
参加者は東日本大震災関連の映像を見て地震や津波の恐ろしさを振り返った後、
午前9時半すぎ、自転車にまたがって同校を出発しました。
各避難所では、子どもたちの目線で気付いたことや、
改善すべき点などのチェックなどを行いました。
このうち、避難所の一つである総合福祉センターを訪れた6年の中村さん(12)は
「
看板が目立ちにくいので、設置場所や色あいをもっと考えた方がいい」と
改善すべき点を指摘していました。
同校では今後、これら意見をまとめて同校内の防災委員会で協議し、
町への提案や要望につなげたいと考えています。
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