美郷町は、町有施設の「中小屋天文台」と「スカイロッジ銀河村」の
管理運営を民間に一括委託することなにり、地方自治体に基づく
指定管理者を募集しています。
近年、両施設とも利用者が減少しており、民間の経営感覚を
取り入れて活性化を目指します。
同町は現地説明会を10月24日に行うそうです。
中小屋天文台は1988年、旧北郷村が開設。
標高950メートルの光害が少ない屋根にあり、直径6メートルのドーム内に
レンズ口径60センチの反射望遠鏡を備えています。
スカイロッジ銀河村は1989年にオープン。
同天文台から車で5分の標高900メートルに位置し、
ログハウス風ロッジ10棟、炊飯棟、バーベキュー棟などがあります。
同町北郷支所企画情報課によると、天文台は91年のピーク時には
1万3778人が利用したものの、昨年は184人にまで激減。
スカイロッジ銀河村も94年の5680人を最多に昨年は593人に減ったといいます。
指定管理者の公募対象は九州管内の法人、団体。
管理計画書、収支予算書、法人登記簿の写し、納税証明書を
11月17日までに同課に提出し、11月20日に審査会を行います。
現地説明会は24日午後1時、同支所に集合。
参加希望は23日まで受け付けます。
参加希望やそのほかのお問い合わせは
美郷町北郷支所企画情報課
0982-(62)-6201 まで
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