23日午後7時50分ごろ、宮崎市街地の吉村町一帯で一時約3600戸が停電しました。
九州電力宮崎支社によると大半は十数分で復旧しましたが、
県道宮崎島之内線の東側を中心に421戸で停電が続きました。
約3時間半後の同11時25分ごろすべて復旧しました。
区域内の電柱に設置している変圧器ヒューズの不具合が原因ですが、
詳しいことは分かっていません。
県道の新別府橋南交差点は信号機が消え、同日午後8時過ぎから宮崎北署員手信号で
交通誘導に当たりました。南進する車が多く、一時渋滞しました。
停電した区域内にあるパチンコ店の男性従業員は「
何が起きたか分からない。
お客さんには復旧まで待ってもらうよう伝えたが、もう停電から1時間近い。
まだ九電と連絡が取れていない」と困惑していました。
店外に出ていた50代男性客は「
午後8時前くらいに突然電気が落ちた。
3,4回点灯したがまた消え、ずっとこの状態」と話していました。
県道沿いのコンビニ店の女性従業員は
「
8時前にバタンとブレーカーが落ちるような音がして電気が消えた。」と説明しました。
「
弁当やアイスクリームなどの商品が傷まないか心配。
クリスマスケーキも保管しているので早く復旧してほしい」といい、
冷気が逃げないようアイスを売る冷蔵庫に段ボールを敷き詰めたり、
冷蔵棚にビニールのカーテンを下ろしたりしていました。
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