宮崎市高岡町浦之名のブロイラー養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザにより、
移動制限(発生農場から半径3キロ以内)がかかっている食肉処理場が4日、
稼働を再開しました。
稼働は7日ぶりで、処理場には同日、都城、日向市から約3万2千羽が持ち込まれ、
食肉処理されました。
車両消毒設備など十分な防疫態勢が確認されたことから県と国が協議し、
昨年12月30日に特例での稼働再開を認めていました。
県によると、移動制限区域内(5農場)でブロイラーとなる卵を生産する種鶏場1戸と、
半径3~10キロの搬出制限区域内(55農場)の種鶏場5戸と、
出荷時期を迎えた肉用鶏農場5戸についても特例措置で、
順次出荷が再開されています。
宮崎日日新聞 1月5日より抜粋
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