延岡市の早春を彩る花々で観光客を迎えるイベント「延岡花物語」
(同実行委員会主催)が10日~4月5日の約2ヵ月間、
同市で開かれました。
五ヶ瀬川堤防の菜の花や城山公園のソメイヨシノをはじめ計5種類を自由に
観賞できるほか、それぞれの見頃には
グルメイベントなどを開催しました。
東九州自動車道の開通が着々と進む中、観光都市・延岡への発展に向けた
起爆剤として期待されます。
観賞エリアは、樹齢220年の慧日梅がある同市松山町の本東寺、100万本の
桜が咲き誇る五ヶ瀬川堤防、ヤブツバキの日本三大群落地として
知られる城山公園の3カ所です。
期間中は、いずれかの花が盛りを迎えており、どの時期に訪れても
彩り豊かな花を楽しめます。
見頃に合わせ、10、11日午前10時から本東寺で観梅会、
21、22日午前10時から五ヶ瀬川堤防で歌や踊りなどの
ステージイベントや企画を繰り広げる
「このはなウォーク」を実施します。
また、4月5日午前10時から城山公園・延岡城址(し)でご当地グルメが味わえる
「ワイワイグルメ博」を開催するお笑い芸人「アンガールズ」のライブもあります。
初開催となった昨年は、約1ヵ月の期間中に3万5千人が来場しました。
実行委員長で延岡観光協会の谷平興二代表理事は「今年の目標は来場者5万人。
(同協会が掲げる)『年間100万人の観光客』を達成するための拠点の1つにしたい」と
話しています。
宮崎日日新聞 2月5日より抜粋
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