建国記念の日11日、神武天皇の誕生の地とされる高原町をPRしようと
「第2回日本発祥地まつり」(町観光協会、まつり実行委主催)が
同町の皇子原公園を主会場でありました。
ご神幸行列や伝統芸能の披露など多彩な催しがあり、家族連れでにぎわいました。
昼の部と夜の部(神代の火祭り)の2部構成。同天皇を主祭神とする狭野神社で
式典を行った後、ご神幸行列が神社を出発しました。
白い古代衣装を身にまとった約750人が、町内の園児手作りの日の丸の小旗を
振りながら公園までの約1㌔を練り歩きました。
公園では国の重要無形民俗文化財(高原の神舞」(狭野神楽、祓川神楽)の
披露や焼き肉フェスティバル、出店があり大盛況でした。
神話ゆかりの地をめぐるウオーキングも開かれ、参加者は古代に思いをはせ、
雄大な自然の景色を楽しみ、爽やかな汗を流しました。
同観光協会の竹之内昭一会長は「多くのお客さんに来ていただき,ありがたいです。
来年以降もずっと続けて、高原が誇る神話や歴史、伝統文化を発信する祭りとして
定着させたい」と話していました。
宮崎日日新聞 2月12日より抜粋
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