働き方や生き方について考えるトークライブ(宮崎市など主催)は、宮崎市のカリーノ宮崎で
このほどありました。若い世代に多様な生き方や働き方を知ってもらおうと開催しました。
大学生や社会人ら90人が来場し、30、40代の起業家や
雑誌編集長らの話に話を傾けました。
1年の半分をハワイで過ごすコンサルティング会社社長本田直之さん(東京)、ソーシャルメディアを
活用して特定のオフィスを持たない働き方を実践する安藤美冬さん(同)、フリーペーパーの
小柳俊郎さん(福岡市)、雑誌製作などを手掛ける会社の
代表宮原秀雄さん(宮崎市)の4人あが登場しました。
登壇者は、それぞれ自身がどのような経緯で今の働き方や生き方に至ったかを紹介しました。
広告社会に勤務後独立し、今は宮崎市で暮らす宮原さんは「新しい生き方は
反対されることもあるが、共感してくれる人の話を聞いていればいい。
確固たる意志や勇気が必要」と語りました。
本田さんは「起業するときも営業しない、企画書を作らないなどやらないことリストを
作った」と話し、苦手なことや嫌いなことを明確にすることで、
自分の進むべき道が見えてくるとアドバイスしました。
小柳さんは「外の視点でこの街を見直すことが大事。
思い切って宮崎を出てみては」と呼び掛けました。
(宮崎日日新聞 2月18日 抜粋)
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