県警は２４日、宮崎市内の路上で自転車に乗った１０代女性の胸を触ったとして、
県迷惑防止条例違反容疑で逮捕されていた宮崎北署刑事１課の
米良論巡査部長（３４）＝宮崎市＝を停職３カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
米良巡査部長は同日、依願退職しました。
また宮崎区検は同日、同条例違反の罪で米良巡査部長を略式起訴。
宮崎簡裁は罰金２０万円の略式命令を出し、米良巡査部長は即日納付しました。
県警は３日、昨年１０月２７日午後７時ごろ、１０代女性の胸を触ったとして
米良巡査部長を同条例違反容疑で逮捕していました。
県警によると、逮捕事案のほかにも、その後の捜査で米良巡査部長は
昨年７月以降に計３回にわたり、同市内の路上で自転車に乗った女性に車で近づき、
服の上から胸を触るなどしたことが発覚。
被害者はいずれも１０代で、被害者が特定された２人分について追送致したといいます。
県警の鬼塚首席監察官は「
被害関係者と県民の皆さまに警察官が
このような事案を起こしたことを深くおわびする。
職員の指導を徹底し、再発防止に万全を期す」とコメントしました。
宮崎日日新聞 ２月２５日より抜粋
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