延岡市新庁舎高層棟のオープン式が23日、同庁舎玄関前でありました。職員や工事関係者ら約100人が、
60年ぶりに建て替えられた庁舎の完成を祝いました。旧庁舎から引き継いだ国旗と市旗を掲揚した後、
首藤正治市長が新庁舎建設の経過を報告したうえで「市民シンポジウムやワークショップを
通して寄せられた市民の意見、要望が反映された庁舎となっている。来年の夏、低層棟が
完成したら市民も含めグランドオープンを祝いたい」とあいさつしました。
その後、テープカットや工事関係者への感謝状贈呈がありました。
高層棟は鉄筋コンクリート8階建てで、延べ床面積は1万5071平方メートルです。
市長室や議場には延岡産の杉を内装素材として使用してます。屋上には
太陽光パネルと太陽熱集熱パネルを設置し、庁舎全体で年間に使用する電気の5%と、
空調エネルギー12%削減を図ります。低層棟は9月着工、
庁舎全体の完成は来年7月末の予定です。
(宮崎日日新聞 2月24日 抜粋)
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