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宮崎市 女性殺害第5回公判 殺人 死体損壊・遺棄 [宮崎市]






2013年に宮崎市街地のマンションで女性を殺害し、遺体を損壊するなどして、

殺人と死体損壊・遺棄などの罪に問われた同市吉村町、無職金丸真菜美(24)、

住所不定、無職阿部裕美(23)の両被告の裁判員裁判第5回公判は16日、

宮崎地裁で開かれました。

事件の核心部分について金丸被告の被告人質問が行われ、

事件の中心とされる住所不定、無職東竜二被告(29)が執拗(しつよう)に

暴力を振るい食事や睡眠の制限を強いるなど、殺害に至るまでの経緯が明かされました。


金丸被告の証言によると、被害者が仕事を失い無収入になった13年7月4日以降、

東被告が「金はどうする」などと言って被害者を暴行。

8月に入ってからは棒も使ったといいます。

この間、被害者の睡眠時間は1日2~3時間、食事は1日1回に制限されました。

東被告の指示で金丸、阿部被告が暴力を振るうこともあったといいます。


金丸被告は、被害者が同13日に転んで頭を打ち意識不明となり、

同15日にうなり声を上げ始めたと説明。

その時、東被告は被害者の口元を押さえながら焦った様子だったといい、

金丸被告は当時の心境を「東被告が困っているから、

東被告が納得いく答えを言わないといけないと思った」と振り返りました。


その上で、「自分は(東被告に)殺すと言った」と述べる一方、

当時、自分が話したことの意味が分かっていなかったことも明かしました。

その後は金丸、東被告の順で口元をタオルでふさいで殺害したといいます。


金丸被告は「(大変なことをしたという思いは)当時はなかった」としながら、

今はなんてことをしてしまったんだろうと思う。申し訳ないことをした」などと

涙をぬぐいながら述べました。


同日の公判では、検察側の質問に金丸被告が突然取り乱して、

約1時間休廷する場面もありました。


3月13日の記事に関連記事が書かれています。


宮崎日日新聞 3月17日より抜粋







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