延岡市水産物産地販売強化推進協議会は、
市を代表する魚「メヒカリ」と「チリメン」をデザインした
2種類のポロシャツを製作しました。
東九州自動車道北九州‐宮崎の前線開通が迫る中、
ポロシャツを活用したPR活動で観光客誘致を図ります。
同市では土々呂、北浦地区でメヒカリ、
方財、土々呂地区でチリメンの原料となるシラスが水揚げされます。
同市水産課によると、2013年の漁獲量は
メヒカリが230トン、シラスが955トン。
延岡はメヒカリが水揚げされる九州で唯一の地域で、
良質なチリメンの産地でもあるといいます。
ポロシャツの色はメヒカリが白、チリメンがオレンジ色。
ともに背の部分には県漁連のポスターで使用されている
メヒカリとチリメンが描かれ、「宮崎を彩る食文化への志」と添えれています。
同協議会が2月に計150着を製作し、漁業関係者らに配りました。
市内外のイベントなどで着用し、情報発信していきます。
また、従来のメヒカリ、チリメン料理に加え、
新メニューの開発にも力を入れるそうです。
同協議会事務局の同市水産課、河野初憲さん(49)は
「本市のメヒカリとチリメンは県外では知られていない。
高速道路の開通を機に水産のまち延岡を訪れ、
魚料理を味わってほしい」と話しています。
宮崎日日新聞 3月12日より抜粋
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