五ヶ瀬町三ヶ所の浄専寺のしだれ桜が見頃を迎えています。
淡いピンクの花をつけ、県内外から観光客が訪れています。
同寺のしだれ桜は樹齢約300年で、江戸時代に9代目住職が
京都から苗木を持ち帰って植えたとされています。
3月30日に開花し、4月3日現在ほぼ満開。
高さは約15メートルで、地面にのびる枝に沿い花を咲かせています。
延岡市から訪れていた主婦、甲斐美代子さん(61)は
「年に1回の楽しみ。見ているだけで癒される」と笑顔。
寺本住職は「週末の天気が心配。なるべく早く見に来てほしい」と話していました。
4月5日には、同寺が開かれて400年目を記念する法要や稚児行列を予定。
また、同寺では4月12日まで午後7~9時にライトアップします。
しだれ桜は週末まで楽しめるとのことです。
宮崎日日新聞 4月4日より抜粋
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