「やまじゅう山菜まつり」は4月12日、日之影町岩井川の追川上集落でありました。
同集落の住民を中心に地元を盛り上げようと結成した
「山寿ふれあいくらぶ」が春と秋に開催。
町内外からの参加者は新緑が芽吹きはじめた山並みを見ながら、集落を散策、
山菜料理に舌鼓を打ちました。
集落を2キロほど散策したあとの昼食では、
同会メンバーらが3日前から準備した手作りのこんにゃくや山菜料理がずらり。
タケノコの煮付け、藤の花やタラの芽、ユキノシタの天ぷらや
あざみのおにぎりなどがテーブルを埋め尽くし、
参加者は集落の住民との会話を弾ませながら旬の味覚を楽しみました。
延岡市から初めて参加したという主婦、岩崎妙子さんは
「一品一品真心がこもったごちそう。
何よりも地元の人との交流が楽しかった。また来たい」と感動した様子。
同会メンバーの田中妙さん(71)は「和気あいあいと料理を準備するのも楽しい。
参加者においしく食べてもらえ、地元の人にとって励みになった」と話していました。
宮崎日日新聞 4月18日より抜粋
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