ユネスコが定めた「国際ジャズデイ」に合わせて30日に開く
「宮崎ジャズデイ2015・ユネスコ430」(宮崎国際ジャズデイ実行委など主催)の
開催を前に、ジャズ・フォトグラファーとして活躍する
写真家・中平穂積さん(78)=東京都=の写真展が、
宮崎市のみやざきアートセンターで開かれています。
中平さんは和歌山県出身です。日本大芸術学部写真科を卒業後、ジャズ喫茶などを
経営ながら、アート・ブレーキやセロニアスモンク、マイルス・デイビスら
「ジャズの巨人」と評される世界的ジャズ・アーティストの写真を、
国内外を舞台に半世紀以上撮り続けてきました。
会場には60~90年代に中平さんが撮影したモノクロ、カラー写真65点を
展示しました。演奏中の場面に加え、楽屋でリラックスしている様子、
泣きだした子どもをあやそうとする表情など、
ミュージシャンの個性や人となりがにじみ出る作品が並びます。
中平さんは「ジャズの歴史とともに、ミュージシャンたちの
普段着の顔も楽しんでほしい」と話していました。
入場料500円、26日までで、午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)です。
問い合わせは同実行委事務局 TEL 0985(54)8588 です。
(宮崎日日新聞 4月20日 抜粋)
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