小林市須木のすきむらんどにある古民家「かるかや」で、4月から昼食の提供が
始まっています。地取れの食材をふんだんに使用しました。築100年以上の
古民家での食事を楽しもうと、観光客らの人気を集めています。
これまでは宿泊客や団体客に限って食事を出していたが、昨年1月に古民家の
かやぶき屋根のふき替え工事が終了して、古民家の活用方法を広げようと、
一般客にも昼食を提供することにしました。
昼食は小皿に9品の料理が並ぶ「かるかや御膳」(1300円)です。
手作りこんにゃくやヤマメの甘露煮、季節野菜の天ぷらなどに
須木産の食材が使われています。ゆず風味のたれに漬け込んだ
シカの龍田揚げや、圧力鍋で柔らかく煮込んだイノシシの
うま煮などジビエ料理も味わえます。
料理長の宮園讓二さん(60)は「季節によって食材を変えていく。古民家の雰囲気や、
自然の美しさを食事と一緒に楽しんでほしい」と話しています。
お問い合わせはすきむらんど TEL 0984(48)2480 です。
(宮崎日日新聞 4月24日 抜粋)
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