日之影町鹿川地区(16世帯)の春祭りは19日、
同地区交流センター「つりがね」周辺でありました。
今年は町内外から参加者を募集した「タケノコ掘りツアー」(同町など主催)と初の
同時開催です。掘ったタケノコはその場でゆでて調理、
昼食を食べながら交流を楽しみました。
タケノコ掘りに挑戦したのは、町内外の親子連れ27人です。住民の手ほどきを受け、
100本以上を近くの竹林から収穫しました。延岡市から家族で参加した
島田柊磨君(6)=延岡南小1年=は「大きいのがたくさん採れた。
また来たい」、植杉匡佑君(7)=同2年=は
「掘るのは難しかったけど楽しい」と笑顔でした。
収穫が終わったあとは、ゆでたタケノコや焼き肉を食べながら
地区住民約30人と談笑し、神楽の奉納もありました。
同地区の松中澄夫公民館長(64)は「人口が減る中、たくさんの人が
訪れてくれて感謝。今後も集落のきれいな景観を
守っていきたい」と話していました。
(宮崎日日新聞 4月24日 抜粋)
コメント 0