宮崎市の一番街と若草通りで毎月第4土曜日に開かれている「街市」が
25日で開催5周年を迎え、一番街のアーケード内で記念セレモニーが
ありました。太鼓の演奏や抽選会などを実施し、
大勢の買い物客らでにぎわいました。
街市実行委員会の大古殿宗大(おおふるとんそうた)委員長は「街市が
宮崎の元気につながるよう、今後もメンバー一丸となって
頑張りたい」とあいさつしました。
宮崎青年会議所メンバーでつくるJC太鼓が力強い演奏を披露し、盛り上げました。
アーケード内には約50店舗の出店がずらりと並んでいました。
地取れ野菜や果物など農産物や飲食物、アクセサリーなどの雑貨が並び、
買い物客は売り手と会話を楽しみながら品定めをしていました。
買い物に来た宮崎市田野町の主婦、池上民子さん(68)は「幅広い年代の人が
いろんなお店を出していて、にぎやかで
フレッシュな気持ちになる」と話していました。
街市は2010年4月から実施してます。口蹄疫で3ヶ月間休止したが、
同年8月に再開し、秋からは若草通りにも店を並べるようになりました。
12年10月からは広島通りと駅前商店街も加わり、
宮崎駅から中心市街地へ一直線に店が並ぶ「大街市祭」を
年2回開いています。
(宮崎日日新聞 4月26日 抜粋)
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