西都市三宅の黒木誠子さん(62)方の裏庭でナデシコの一種「ライオンロック」が
薄いピンクの花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませていました。
黒木さんたちは、5年前に知人から分けてもらった花を少しずつ株分けしてきました。
介護ヘルパーとして働く傍ら手入れを続け、夫の孝さん(58)や
義母の好子さん(82)とともに草取りや水やり、
剪定(せんてい)など家族3人で作業を分担しています。
ことしは4月20日ごろから開花し、現在は満開です。周囲に
甘い香りを漂わせながら約12アールの裏庭に
薄いピンクの花がじゅうたんのように咲き誇っており、10日ごろまで楽しめるといいます。
花が終わった後は、夫婦で約1週間かけて剪定作業を行わなければならず苦労も多いです。
黒木さんは「手入れを続けるのは大変だが、遠方から
楽しみに来てくれる人もいるので、老後の楽しみと思い
頑張って手入れしたい」と話していました。
黒木さん方は同市童子丸の童子丸神社西側、国道219号沿いの
JA西都第2出荷場近くに案内看板を設置しています。
(宮崎日日新聞 5月4日 抜粋)
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