高千穂高(小八ケ代宗明校長、366人)の1年生約120人は1日、
高千穂町三田井の宮尾野農場茶畑で茶摘み体験を行いました。
農場に来る機会が少ない普通科や経営情報科の新入生に農場に親しんでもらうことや、
農業の大切さをかんじてもらおうと毎年実施しています。
教諭や生産流通科の2、3年生42人が摘み方を指導しました。
同農場で栽培しているのは「やぶきた」という品種で、同日は6アール分を
手摘みします。生徒は2、3年生に教わりながら、1つの枝に3枚の葉が
ついている状態「一芯三葉」を丁寧に見極め収穫していました。
普通科1年の渡邊凌大君(15)は「人生初の経験で、最初は難しかったが
途中で慣れてきた。摘める部分を選ぶのが大変だった」と話していました。
収穫した茶は同所の工場で製茶して、包装まで行い
「安信茶」として今後販売します。
(宮崎日日新聞 5月5日 抜粋)
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