シャクナゲの群生地として知られる椎葉村・扇山で5月10日、山開きがありました。
県内外から愛好家ら約200人が参加。
登山道沿いの新緑やシャクナゲなどを楽しみながら山頂を目指しました。
松木側登山道入り口で開いた神事でシーズン中の安全を祈願。
同村尾向小みどりの少年団が「山の誓い」を宣言した後、
地元太鼓チーム「古郷太鼓扇一座」が太鼓演奏を披露しました。
参加者は新緑を眺めながら約2キロのルートを約1時間半かけて登山。
シャクナゲの開花はピークを過ぎていたが、見頃の花を写真に撮る姿が見られました。
山頂では九州山地の大パノラマを満喫しました。
下山途中に宝探しゲームを楽しんだほか、参加者全員に記念のワッペンが贈られました。
同少年団の尾前和さん(12)は
「6年生として下級生を引っ張れるように登った」と話していました。
宮崎日日新聞 5月13日より抜粋
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