川南町と日南市の商店街の活性化を図ろうと、商店街関係者による意見交換会が、
同町のトロントロンプラザでこのほどありました。イベントや活動実績など、
互いに商店街の現状を発表、意見し合うなどして、交流を深めました。
川南町商工会の宮崎吉敏会長やトロントロン軽トラ市の実行委員会のメンバーらが
出席しました。日南市からは、油津商店街再生を委託する
テナントミックスサポートマネージャー・木藤亮太さん(40)や
商店主ら10人が参加しました。
会合では、それぞれが現在取り組んでいるイベント、実績などを紹介しました。
日南市からは、空き店舗の数や軽トラ市と商店街の関係などの質問が出ました。
また、川南町側からは、木藤さんが取り組む活性化策についての
意見が相次ぎ、「商店街の人通りは増えたか」「店舗の売り上げに
結びついているか」と訪ねていました。
関係者はこれまでも行き来しながら人的交流を盛んに行っていて、宮崎会長は
「10年後、20年後のことを常に意識している。良いところは
すぐにでも取り入れるなど、街の活性化を目指して
力を合わせていきたい」と話していました。
(宮崎日日新聞 5月5日 抜粋)
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