日之影町の日之影温泉駅(社長・佐藤貢町長)は5月15日、
利用客が100万人を突破し、記念式典を開きました。
開業から20年目となる節目での達成に、
関係者は「今後も喜ばれる温泉として頑張りたい」と意気込んでいます。
100万人目の来場者は延岡市牧町の
尾崎恵子さん(56)と、長女あやめさん(27)。
式典で佐藤町長から、花束と町特産のゆず製品を贈られました。
恵子さんは「景色も泉質もよく、ゆっくり過ごせるので何度も通っている。
これからも来ます」と笑顔。
佐藤町長は「ちっちゃな町だが頑張っている。
これからもよろしくお願いします」とあいさつしました。
押方徹店長(52)は「今後も町内外の人に喜ばれる温泉でありたい。
次は200、300万人の利用客が目標」と話していました。
日之影温泉駅は1995年1月12日オープン。
1階は売店、2階には休憩室と、五ヶ瀬川を眺望できる浴場があります。
足湯は屋外の同川沿い。
泉源は同町宮水地区で、アルカリ性の単純温泉。
宮崎日日新聞 5月16日より抜粋
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