美郷町南郷神門の海野勝さん(72)方で
30種約3千株のハナショウブが見ごろを迎えています。
紫や白の花が風情のある空間を演出し、訪れた人の目を楽しませています。
海野さんは約25年前から、自宅裏の田んぼを整地した一角に苗を植栽。
妻イツ子さん(72)と世話を続けて徐々に株を増やし、
現在は400平方メートルの敷地一面にハナショウブが広がっています。
開花シーズンには毎年、近くの住民や保育園、幼稚園児らが訪れます。
水分が多く育成に適した土地だが、毎年の除草が欠かせない。
5、6年たつと背丈が短くなり、株の植え替えが必要となるなど苦労も多いといいます。
海野さんは「見に来て楽しんでもらうのが何より楽しみ。
これからも育て続けたい」と話しています。
ハナショウブの見ごろは今週いっぱい。
海野さんの自宅は南郷中心部の南郷商工会の隣にあります。
宮崎日日新聞 6月8日より抜粋
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