延岡しろやま支援学校高千穂校(別府宗光校長、7人)高等部の生徒7人が、
茶道体験をこのほどしました。
お辞儀の仕方や、抹茶の入れ方などを学び、伝統文化とマナーの大切さに触れました。
生徒に伝統文化を味わってもらおうと、初の企画。
講師は、高千穂町上野で茶道教室を開く黒木悦子さん(73)で
野だての傘や短冊、花も教室に持ち込まれ、本格的な雰囲気。
黒木さんは「友人を敬いながら、あいさつを大事にすること」などと
茶道の精神を生徒たちに解説。
動作一つ一つを手ほどきしました。
生徒たちは慣れない作法に戸惑いながらも、お辞儀や座り方、抹茶の入れ方を覚え、
体験の最後には訪れた保護者や教員らにお茶を出しました。
2年生の岩本善美さん(17)は「初めてで不安だったけど、
丁寧に教えてもらい楽しくできたのでよかった」と話していました。
宮崎日日新聞 6月9日より抜粋
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