西小児童 乗り方教室
公共交通機関を積極的に利用してもらおうと、高鍋町・高鍋西小(岡村安孝校長、490人)
の4年生91人を対象に、バスの乗り方教室が17日あった。
同校から蚊口浜まで路線バスに乗車し、料金の払い方や
時刻表の見方などを学んだ。
同町や宮崎交通などの事業者、利用者でつくる町地域公共交通会議
(会長・川野文明副会長)の主催。児童がアカウミガメ保護などを
目的に総合的な学習の時間に高鍋海水浴場で清掃活動を
するのに合わせ、同町では初めて実施した。
児童らは路線バス3台に分乗。実際に整理券を取って料金箱に投入するなど、
乗車の流れを学んだ。また宮交の社員から「日本で1日にバスが走る距離は
地球200周分」「宮交の路線バスは平日に1日2926便運航している」
などといった知識をクイズ形式で学んだ。
黒木颯翔君(9)は「整理券を取って乗るバスは初めて。この浜や、みんなで楽しめる
高鍋や木城の温泉にバスを使って出掛けてみたい」と話していた。
宮崎日日新聞 6月19日より抜粋
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