第2回ニジマス釣り教室は21日、
国富町深年の法華岳公園内のじゃぶんこ広場幼児プールであった。
町内四つの小学校の児童や保護者ら約160人が参加し、
プールに放流されたニジマス約1300匹を
次々と釣り上げていた。
水生動植物の生態系について学び、
河川環境保全への意識を高めようと、
国富漁協(鈴木輝美組合長)が昨年から実施。
児童らは、同漁協の組合員らが手作りした竹ざおの使い方の説明を受けた後、
早速プールに釣り糸を垂らして、釣りに挑戦した。
さおに手応えがあると一気に引き上げ、
体長15センチ程度のニジマスが水面から顔を出すと
「やった」と歓声を上げていた。
午後には、コイのつかみ取り大会もあり、
子供たちはプールで勢いよく泳ぐ魚を必死に追い掛けていた。
本庄小5年の寺原晃希君(11)は
「釣りはほとんどしたことがないけれども、
昨年の釣り教室よりもたくさん釣れて満足した。
引きも強くて面白かった」と話していた。
宮崎日日新聞6月23日より抜粋
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