都城市高城町の高城小(曽原良平校長、375人)吹奏楽部(顧問・長沼康孝教諭、
21人)が、鹿児島県垂水市で開かれた第17回瀬戸口藤吉翁記念行進曲コンクールで
グランプリの瀬戸口藤吉賞を獲得しました。6年生部員8人が2日、
これを池田宣水市長に報告し、今月の県吹奏楽部コンクールへ
気持ちを新たにしました。
同行進曲コンクールは「軍艦行進曲」を作曲した瀬戸口藤吉の出身地で
開かれる国内唯一の行進曲コンクールで、
今年は6月上旬に開かれました。小学校の部に5、中学校の部は7、
高校生の部に5、大学・一般の部には2団体が出場しました。
高城小吹奏楽部は「凱旋」など2曲を演奏し、
各部の最優秀賞計4団体から選ばれるグランプリに輝きました。
長沼教諭らと市長室を訪れた部員たちは、大きなカップなどを手に
「皆さんの応援のおかげでグランプリを獲得できました」と受賞を報告しました。
池田市長は「支えてくれたお父さんお母さんたちにも感謝して、
これから頑張ってください」とたたえました。
同吹奏楽部は、2年前の同コンクールで部門最優秀賞を受賞するなど各大会で
実績を残しています。部員の主税(ちから)ゆうりさん(11)は
「本番前に皆で大きな声を出して勇気が湧き、最高の演奏ができた。
県コンクールでも頑張りたい」と話していました。
同行進曲コンクールでは今回、三股中(三股町)吹奏楽部も
中学の部で最優秀賞を受賞しています。
(宮崎日日新聞 7月4日 抜粋)
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