串間市の金谷小(木下誠司校長、26人)の児童、保護者地域住民らで体験活動を
行っている「浜っ子応援隊」(江藤良憲隊長)は18日、同校近くの弓田浜で
日帰りキャンプを行いました。25人が参加しました。
浜清掃の後、釣り、磯遊び、バーベキュー、海水浴を楽しみました。
同隊は子どもたちに生きる力を身に付けさせようと、2013年に結成しました。
火や水、ナイフに慣れる活動を行っています。この日は地元の海に親しもうと、
浜に流れ着いた流木を集めたり、ペットボトルなどのごみを拾ったりした後、
キスを釣り上げ、磯遊びでカニ、ハマグリ、ナマコなどを見つけました。
昼食はバーベキューで、子どもたちはしちりんの中に流木、木炭、牛乳パックを入れ、
マッチで火おこししました。活動3年目とあって、保護者の力を借りずに
スムーズに火が付き、キスやカニ、保護者が用意した
肉などを焼いて食べていました。
児童が見つけたハマグリを焼いて食べた4年の立本翔太君(10)は
「潮が引いたときに貝が見つかるのが分かった。
友達と協力して火おこししたバーベキューは
とてもおいしかった」と話していました。
(宮崎日日新聞 7月22日 抜粋)
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