宮崎市フェニックス自然動物園(出口智久園長)で23日、
県内の小学生が餌やりなど飼育員の仕事を通じて動物たちと終日触れ合う
「動物園サマースクール」が始まりました。8月6日まで11開催し、
申し込みのあった約千人が参加します。
初日は87人が参加しました。5つのグループに分かれ、それぞれキリン、
ケヅメリクガメなどを世話しました。
12人のラマ班は、5頭のラマを間近に観察しながら飼育舎の掃除や餌やりなどを
体験しました。「かわいい」「大きい」などと歓声を上げ、
ふんをほうきで掃き出し牧草を与えました。
加納小4年の岩元麻桜さん(9)は「体が大きくて初めは怖かったけど、
近くで見ると目がくりくりしていてかわいかった。
動物がもっと好きになった」と話していました。
同スクールは、動物園が開園した翌年の1972(昭和47)年から開かれています。
(宮崎日日新聞 7月25日 抜粋)
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