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都城市 食品製造・営業など学ぶ [都城市]






 都城市のヤマエ食品工業(江夏喜一郎社長)でマレーシアの

大学生ワン・イスカンダルさん(21)が研修しています。

同社が同国から研修生を受け入れるのは初めてで、ワンさんは工場での

商品の梱包などに従事しています。営業活動にも同校し

同社や日本の企業活動を学ぶ予定です。

 ワンさんはクアラルンプールに近いセルダンにある同国立プトラ大学で

経済学を学んでいます。同社の江夏啓人総務部長兼企画部長が、

同大学と交流がある九州工業大(北九州市)の

知人を通じて研修生受け入れを依頼され、

7月半ばにワンさんが来日しました。

 大学では労務管理などを学んでおり、日本の企業に関心があったというワンさんです。

白衣に身を包み、工場で麺つゆなどの商品を袋詰めするなどしながら、

製品ができるまでの流れを学習しました。

9月初めまでの研修期間中、納入先に商品を卸すなどの

営業活動にも参加することにしています。

 同国の金融機関への就職が内定しているワンさんは

「工場にはマレーシアにないような機械が多く、

働いている人は皆明るくてフレンドリー」と働きやすさを実感しています。

「将来はマレーシアなどでヤマエの製品を普及する

お手伝いができればいい」とも話していました。

 同社は既に麺つゆなどを輸出している台湾などに加え、将来的にマレーシアなどにも

製品を輸出したい考えで、ワンさんからイスラム法で許された食事や

活動を指す「ハラル」について学ぶ機会にもなっているようです。

江夏総務部長兼企画部長は「研修期間は短いが、

就職して日本に携わるような仕事をするようなときに都城での体験は貴重なものになる。

私たちも商品輸出へ勉強させていただいている」と話しています。

(宮崎日日新聞 8月18日 抜粋)






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