交流盛況、高校生も稽古
大相撲・貴乃花部屋の力士たちと高校生力士による合同夏合宿が18日、
椎葉村内で始まった。初日は力士と子供たちによる「ふれあい相撲」があり、
村内外から訪れた相撲ファンが歓声を送った。20日まで。
合宿には同部屋を中心に4部屋の計16人、高千穂高など3校の相撲部の
計26人が参加。18日は椎葉厳島神社境内の「しいば土俵」で、
プロ力士と高校生力士がそれぞれ精力的な稽古を行った。
プロ力士との「ふれあい相撲」には村内外の児童ら約30人が参加。児童はしこの踏み方を
練習した後、力士に挑戦。押してもびくともしない力強さに驚きながら、
何度もぶつかっていった。同村・松尾小6年の松岡功倫君(11)は
「お相撲さんはとても強くてびっくりした」と話していた。
合宿は相撲による活性化を目指す住民グループ「しいば土俵運営委員会」と、
相撲文化の浸透に取り組む貴乃花親方との縁で2012年から毎年実施。
19日は午前7時半から朝稽古、同9時からプロアマ交流戦がある。
観覧無料。
(宮崎日日新聞 8月19日より抜粋)
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