行政との連携を深め、地域活性化を目的とした活動の充実を図ろうと、
新富町商工会青年部(黒木臣二部長、17人)は、
町職員との懇話会をこのほど初めて開きました。
部員12人とまちおこし政策課職員11人が参加しました。
人口減少や観光推進といった地域の課題を共有しました。
同青年部は毎年、町若者連絡協議会の一員として
「サマーフェスティバルin一ッ葉」(8月)、「まつりしんとみ」(11月)などを
運営しています。地域活動として富田浜清掃や児湯るぴなす支援学校への
出前サンタクロース事業などに取り組んでいます。
懇話会で黒木部長(38)は「青年部の事業はまちおこし政策課との関わりが深い。
互いの活動を知るため、率直に意見を交わしたい」とあいさつしました。
その後、部員が、人口増への取り組みや地域おこし協力隊の
活動などについて質問しました。
同課職員は「出生率の向上を移住者を今後、どう図っていくかが課題」
「町民と地域おこし協力隊が交わる中、互いに刺激を受け、
新たな事業が生れることを期待している」などと述べていました。
同青年部の清俊文副部長(30)は「ビジョンや施策の狙いについて
理解を深める機会になった。懇話会を継続していくことで、
行政と一丸となって、新富に活気を取り戻す事業を
実現していければと思う」と話していました。
(宮崎日日新聞 8月22日 抜粋)
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