延岡土木事務所は業務内容への理解を深めてもらおうと広報誌「延土通信」を
創刊しました。県内に10ある土木事務所で、
単独の広報誌を出すのは初の試みです。
同事務所は「土木の仕事が市民の身近なところで関わっていることを
分かりやすく伝えられれば」と意気込んでいます。
創刊号はA4サイズのフルカラー8ページです。
延岡市北川町の北川湿原(家田・川坂湿原)で取り組んでいる自然再生事業の概要を
貴重な動植物とともに紹介しているほか、関係機関と行った地区防災訓練、
職員が参加した管内の行事などについて触れられています。
初回は120部を発行しました。今後は3ヶ月に1回程度の発行を予定しており、
各課から選出した編集員が原稿や写真撮影、レイアウトなどを担当し、
すべて手作りします。市内の全小中学校や高校、関係機関に送付し、
同事務所の来訪者用に設置します。
県ホームページの延岡土木事務所のコーナーでも
PDFファイルで公開しています。
同事務所の小田博之総括次長は「対外的なPRの一つとして積極的に取り組みたい。
特に若い世代の子どもたちに土木の魅力を
知ってもらうきっかけになるとうれしい」としています。
(宮崎日日新聞 10月1日 抜粋)
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