新富町の秋の風物詩であるソバの花が、
町内各地で見頃を迎えている。
同町日置の国道10号線沿いにある紀伊神社周辺約1・7㌶でも一面、
白い花に覆われ、
ドライバや散歩客の目を楽しませている。
見頃は来週いっぱいまで。
町農業振興会によると、
町内の作付面積は約60㌶。
生産者50人でつくる町そば振興会(吉岡喜徳会長)などが、
9月に種まきを行っていた。
昨年は収穫前の雨の影響で収量は過去最低の9トンに落ち込んだが、
今年は天候に恵まれ、
生育は順調。
11月下旬には、収穫が始まるという。
同振興会などは、17日午前10時~午後3時に
同神社周辺で「そばの花まつり」を開催。
会場では町特産の十割そば販売(500円)や、
そば打ち体験教室(参加費500円、店員20人)がある。
吉岡会長(77)は「今年は一斉に花が付き、例年にない
きれいな景色が楽しめる。
花を眺めながら、
おいしいそばを味わっていってほしい」、
話している。
問い合わせ・・・町観光協会℡0983-(33)-6029
(宮崎日日新聞 10月15日 抜粋)
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