環境、エネルギー、ごみ問題などについて考える。
「キャンドルナイトinくしま」(実行委主催)は11日、
串間市総合公園であった。
使用済み食用油などから作った約3,200個のキャンドルが
幻想的な雰囲気を演出。
過去最高800人の来場者は温かい災に見とれ、
カメラやスマートフォンで何枚も写真撮影していた。
キャンドルは同公園入口から183段ある階段の一番上まで並べられた。
ボランティアで参加した福島高生らがキャンドル一つ一つに点火。
日が暮れるにつれて明かりは鮮明に輝きだし、
あちらこちらから「きれい」「癒やされる」と声が上がった。
12回目の今回、初めて地元小中生から作文、
標語のエコメッセージも募集。
応募のあった約80点を会場に展示した。
また、点火前には9人の児童、生徒が「このままでは南極、
北極の氷が溶け、
生き物が住めなくなる。
二酸化炭素を減らして温暖化を防ごう」
「森林を未来に残そう」「1人1人がリサイクルを心掛け、
ゴミを捨てない」などと作文を読み上げた。
キャンドルが輝く中でのステージイベントで太鼓や歌、
ダンスなどが披露され、
盛り上がった。
3回目の参加という福島高3年津田恵美里さん(17)は
「キャンドルはとてもきれいで、
心が和んだ。
大勢の人が集まって串間の活性化になるイベント。
今後も続けてもらい、
もっと多くの人が参加してほしい」と話していた。
(宮崎日日新聞 10月17日 抜粋)
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