高鍋町 「就農へ意欲高めて 県内農高生ら研修 高鍋町」 [高鍋町] [編集]
高校生対象の農業研修「緑の学園」は28日までの2日間、
高鍋町の県立農業大学校などであった。
農業高や関係学科に通う県内8市町の
高校生2年生64人が参加。
農大生との交流を通して農業への理解を深めた。
就農意欲を高めてもらおうと企画し、
毎年実施。
研修は1泊2日で、最大の取り組みの
紹介や最新農業機械の試乗体験、
先進農家による講演などを行った。
意見発表会では県北、県南などエリアごとに
10班に分かれた生徒達か、
農大生との交流で学んだ地域農業の課題や
現状について模造紙にまとめて発表。
「本県ブランドの知名度を上げたい」「飼料をつくなど
耕作放棄地を利用する」などと改善策を示した。
門川高総合学科の河口琴命さん(17)は
「少子高齢化の影響が考えていたよりも
深刻だった。
改善のためにできることを考えたい」。
都城農業高畜産科の新穂地平君(17)は
「農大生のように農業に対して
自分なりの考えをしっかりと持ち、
宮崎を盛り上げていきたい」と話していた。
(宮崎日日新聞 10月29日 抜粋)
2015-10-29 15:12
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