愛らしく咲きましたー。
日本一の生産量を誇る日南市スイートピーが
収穫期を迎えた。
ビニールハウス内で色とりどりのフリルのような花が咲き誇り、
生産者が摘みとり作業に追われている。
JAはまゆうでは12日に本格出荷が始まり、
北海道から九州まで全国24市へ送る。
クリスマスや卒業シーズン用として人気があり、
来年4月まで出荷が続くという。
同市北郷町大藤の徳井三十志さん(56)が営む
25㌃のハウス内では淡いピンク、
柔らかな紫、鮮やかな白など8品種が咲き、
ほんのり甘い香りで満ちている。
11日は、早朝から家族やパート従業員ら9人で作業。
3輪の花が付いたスイートピーを
丁寧にはさみで摘み取っていた。
徳井さんは「10月の気候が安定していたので
茎が太く花にボリュームがある。
非常に出来ガいい」満足げ。
さらに冷え込んでくると、
花の色が一段と映えてくるという。
同JAによると、花卉(かき)部会では29人が
計5㌶で45品種を栽培。
今年は約1120本の出荷を見込んでいる。
(宮崎日日新聞 11月12日 抜粋)
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