若山牧水賞運営委員会は11日、
若山牧水賞20回の節目と生誕130年を記念し、
歌集「みやざき百人一首」を製作すると発表した。
同委員会が「高千穂神楽」「宮崎牛」を始めとする
県内の文化や名所、食材などを題材に、
同賞選考委や歴代受賞者ら歌人100人に
一首ずつ依頼。
各歌人が現地を訪れるなどして作成した歌と題材の
12月から県内主要書店などで
発売予定。
会見で選考委員会は「名だたる歌人が工夫を凝らし
作歌した。
本人による歌へのコメントもあり、
読み応えのある一冊。
宮崎県の観光案内という一面もあるのでは」と話した。
また、関連イベントとして2016年1月18~27日、
宮崎市の宮日会館で同書の製作に
使われた生原橋のパネル展を開催する。
2月以降は県立図書館、延岡、日向市でも
巡回予定。
百人一首は来年1月1日から計100回、
宮崎日日新聞紙上で掲載する。
(宮崎日日新聞 11月12日 抜粋)
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