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高鍋町 「鍋合戦2万人堪能 高鍋「キャベツ鍋」最高賞」 [高鍋町]






地元の食材を使った創作鍋の味やアイデアを競う

西都児湯鍋合戦2015(さいとこゆ観光ネットワーク主催)は15日、

高鍋町の県農業科学公園ルピナスパークであり、

約2万人(主催者発表)の来場者でにぎわった。


最高賞の西都児湯鍋将軍は「幸福のひまわりキャベツ鍋」を

出品した同町の代表が6年ぶりに獲得した。


8回目の今年は初参加の高鍋農業高校フードビジネス科のほか、

東児湯5町と西都市、県立農業大学校、

青森県6ヶ所村の計9チームが参戦した。


鍋は1杯300円に統一し、

先着400名の投票と審査員8人の採点で順位を決定。


各チームは懸命に声を張り上げ、

来場者を呼び込んでいた。


日向市財光寺、主婦黒木るみさん(63)は3姉妹と

家族ら約20人で来場。


手分けして長蛇の列に並び、

9種類を全て賞味した。


「一度は来てみたかった。いろんな鍋が

味わえて本当に楽しい。


小さい頃に食べたそばがきもあって、

懐かしい思いもしました」と満喫している。


高鍋町の鍋は県内一の生産を誇るキャベツを主役に、

豚肉やトマトを具材に使ってレモンとバターで

文付け。



チームを率いた高鍋SSグループの

若山幸一さん(33)は「段取りから協力いただいた皆さんのおかげ、

高鍋が何年も悔し涙を流すを見てきたので、

屈辱を果たせて最高」と話していた。


(宮崎日日新聞 11月16日 抜粋)






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