県とJA宮崎経済連でつくるみやざきブランド推進本部(新森雄吾本部長)は25日、
「みやざきせんぎり大根」と「みやざきコチョウラン」を新たに
みやざき商品ブランドに加え、
産地のJA宮崎中央に認定証を交付した。
8分類の認証のうち「オリジナリティ認証」を受けたみやざきせんぎり大根は、
全国シェア9割を超える本県の伝統的な加古野菜。
認証基準として、天日乾燥に加え、減農薬栽培、
異物混入防止など原料生産から加古まで品質管理を
行うことが求められる。
みやざきコチョウランは、今年10月に新設された高品質
花き認証の第1号。
花の大きな品種で花茎が3本以上、花の総数が12輪以上、
小ぶりな品種ではそれぞれ5本以上、
50輪以上などの基準を設けた。
宮崎市のJAビルであった認定証交付式には関係者ら
17人が出席。
県農政水産部の郡司行敏部長が生産者の
代表に認定書を手渡した。
JA宮崎中央せんぎり大根部会の長友久会長は
「ブランドに恥じないよう、
これまで以上に良いものを作っていく」と決意。
同洋ラン部会の桑畑新一会長も
「基準を最低ラインと位置付け、
さらに高品質なものを生産するきっかけにしたい」
と話してた。
みやざき商品ブランドは計39品目となった。
(宮崎日日新聞 11月26日 抜粋)
コメント 0