宮崎市の男声合唱団グループ「宮崎メンネルコール」(中馬章一代表)
メンバーら31人は、カナダのバンクーバー市開かれた
バンクーバー台湾合唱団(ジェニー・リン団長)の
創立25周年記念演奏会にこのほど出演した。
同市の聖アンドリユース・ウェズレイ教会で
童謡や唱歌など6曲を披露。
カナダ在住の台湾出身者らと協演するなど
海を越えて友好を深めた。
同グループは2009年、宮崎ー台湾の国際定期便再開を願って
台湾で開かれた親睦交流会に参加。
以来、台湾の合唱関係者と交流を継続させてきた。
それがきっかけとなり、台湾出身のバンクーバー市在住者で
つくる同合唱団からの招待を受け、
今年6月から練習を重ねてきた。
演奏会には約70人が出演。同グループは「野バラ」
「早春賦」」などを披露。
各曲とも前半は日本語で歌い、後半はドイツ語で歌った。
また同合唱団との合唱団との合同ステージでは、
「赤とんぼ」や「望春風」など両国の代表曲を
それぞれの言葉で合唱した。
中馬代表は「これまでの交流の積み重ねのおかげで、
お互いに最高の歌声を交換し合えた。
今後も合唱を通じて、宮崎と台湾の交流を活性化させたい」と話した。
(宮崎日日新聞 11月26日 抜粋)
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