新富町 「羽子板きらびやか新富 池田さんら初作品展」 [新富町] [編集]
新富町富田北で羽子板や押し絵を製作・販売する「せんび」に
よる初めての作品展が、同町富田1丁目のギャラリー
しんとみで開かれている。
歌舞伎などを題材にしたきらびやかな作品80点が展示され、
来場所をを楽しませている。
12月6日まで。入場無料。
池田代表(44)は同町出身で、
妻聖子さん(36)と高原町で
農業を営んでいた。
父の死をきっかけに帰郷し、
約40年前から手作りした羽子板や
押し絵をバザーに出品したり、
友人の求めに応じて製作したり
していた母美千子さん(72)と共に
4月に同店を開業、
9月からは、作品展に向けて母の妹、
河野富貴子さん(64)=川南町=を
加えた家族4人で、
製作に取り組んでいた。
会場には、7号(縦21㌢、横10㌢)~25号(縦75㌢、
横33㌢)の羽子板63点と、
押し絵17点が並ぶ。
そのうち羽子板には、
美千子さんが収集した
反物などを使って藤娘や
連獅子などがあしらわれ、
裏絵には、吉祥の象徴である
松竹梅が描かれている。
池田代表は「これから県内各地の
ギャラリーなどを廻り、
自分たちの作品を発進していきたい。
若い人に日本の伝統文化に
目を向けてもらう機会になれば
うれしい」と話している。
開館時間・・・午前9時~午後6時(6日は午後
4時まで)
問い合せ・・・℡0983(33)0577
(宮崎日日新聞 11月28日 抜粋)
2015-11-28 11:18
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