「小中生との交流 記録を映像楽しむ 地域住民向け映写会」
新富町新田・一丁目集会所で、映写会「夕べのひととき」がこのほど、
あった。
地区住民でつくる実行委員会(河野政継会長)が主催。
家族づれが約50人が参加し、
地元の小中学生との交流を記録した映像や映画の上映を
楽しんだ。
同地区では上入田小、中の児童生徒とともに、
住民が地域で菜の花の植栽やシイタケの
駒打ちなどを実施。
実行委員会は、その様子を子どもたちの成人式で上映をしようと
記録作業に取り組んでおり、
撮影した写真などの上映会を年2回開いている。
映写会は午後6時半から始まり、
地面にしゃがみ込んで菜の花植えに没頭する小学生や、
カメラに笑顔を向ける中学生の写真などが
クリーンに投影れ、参加者は持ちった食事を
味わいながら活動を振り返っていた。
また映写会後半では、邦画「北のカナリアたち」が
上映された。
参加した自営業岩本和子さん(65)は「同じ地区でも普段、
なかなか会えない人もいるので、
多くの人が集まる映写会を毎回、
楽しむにしている。
地域の活動を残す取り組みを、
これからも続けていってほしい」と話してた。
実行委員で撮影や映写会の設備に当たった岩本雅則さん(54)
は「皆に楽しんでもらえれば何より。
参加者の笑顔が活動を続ける励みになる」と語っていた。
(宮崎日日新聞 10月27日 抜粋)