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新富町 「8球技 地域超え交流新富障害者スポーツ大会」 [新富町]

児湯郡身体障害者団体連合会(河野省吾会長)は2日、

新富町体育館で「第13回児湯群障害者(児)福祉スパーツ大会」
を開いた。

児湯5県と西米良に住む障害者ら300人が参加。

スポーツを通して交流を深めた。

障害者への理解と社会参加の推進などを目的に、

毎年、開催している。

今年は地域を越えた交流を促そうと、

参加者は町別でなく「赤」「白」「青」の

三つの団にわかれて競技に臨んだ。

大会では、ミニーバレーボールや車椅子などを使った
8球技を実施。

そのうちグランドゴルフのクラブでドッジボール球を打ち、

ペットボトルに当てる競技なは、

各団から20人が参加。リレー形式でタイムを
競った。

会場では選手が球を的中させたびに、

拍手や歓声が沸き起こっていた。


新富町身体障害者福祉協議会の井崎森重会長(76)は「みんな笑顔で競技に

取り組んでおり、

町外の人とも交流を深められた」。


河野会長(58)は「障害同士の交流の場は少ない。

参加者が大会を通して顔見知りになり、

情報を交換する機会になればと思う」と話していた。


(宮崎県日日新聞  10月3日 抜粋)

新富町 元禄坊主踊り披露 [新富町]

 新富町指定無形文化財「元禄坊主踊り」の保存会(川上増雄会長、30人)は

十五夜の27日、町内外の8カ所で踊りを披露します。

本番を間近に控え、踊り手やはやしを務める約20人が稽古に励んでいます。

 同踊りは三納代地域に伝わる郷土芸能で、毎年、十五夜の水神祭で奉納されます。

刀やなぎなたなどを手にした「奴(やっこ)」「嫁女(よめじょ)」「坊主」役が太鼓、

柏子木などによるはやしに合わせ、3人1組で踊ります。

 ことしの稽古は8月下旬から週3回、同町三納代・矢床地区集会で行われています。

このほどあった稽古には、保存会メンバー地域住民や

平伊倉地区にある「のぞみ保育園」職員ら約20人が参加しています。

実際に衣装を身に着けて振りを確認したり、

通し稽古に汗を流したりしていました。

 「嫁女」役として初めて参加する保育士の増田美里(20)、斉賀桃果(21)さんは

「女性らしいしなやかな動きを心掛けたい」「練習の成果を発揮し、

最後まで間違えずに踊りきりたい」と意気込んでいました。

川上会長(60)は「新人5人が加わったが、練習熱心でのみ込みが早い。

当日は町内外問わず、多くの人に来てもらいたい」と話していました。

(宮崎日日新聞 9月25日 抜粋)

新富町 商工会若手と町職員懇話 [新富町]

 行政との連携を深め、地域活性化を目的とした活動の充実を図ろうと、

新富町商工会青年部(黒木臣二部長、17人)は、

町職員との懇話会をこのほど初めて開きました。

部員12人とまちおこし政策課職員11人が参加しました。

人口減少や観光推進といった地域の課題を共有しました。

 同青年部は毎年、町若者連絡協議会の一員として

「サマーフェスティバルin一ッ葉」(8月)、「まつりしんとみ」(11月)などを

運営しています。地域活動として富田浜清掃や児湯るぴなす支援学校への

出前サンタクロース事業などに取り組んでいます。

 懇話会で黒木部長(38)は「青年部の事業はまちおこし政策課との関わりが深い。

互いの活動を知るため、率直に意見を交わしたい」とあいさつしました。

その後、部員が、人口増への取り組みや地域おこし協力隊の

活動などについて質問しました。

同課職員は「出生率の向上を移住者を今後、どう図っていくかが課題」

「町民と地域おこし協力隊が交わる中、互いに刺激を受け、

新たな事業が生れることを期待している」などと述べていました。

 同青年部の清俊文副部長(30)は「ビジョンや施策の狙いについて

理解を深める機会になった。懇話会を継続していくことで、

行政と一丸となって、新富に活気を取り戻す事業を

実現していければと思う」と話していました。

(宮崎日日新聞 8月22日 抜粋)

新富町 観光振興など討論 [新富町]

 県政や地域の課題について河野知事と市町村長が話し合う「円卓トーク」は、

新富町役場でこのほどありました。西都児湯地域の

1市5町1村の首長が参加しました。

「観光振興」「口蹄疫ファンド終了後の地域振興」など

5つのテーマについて意見を交わしました。

 その他のテーマは「地域包括ケアシステムの構築」「人口減少対策」

「防災情報の共有」です。そのうち観光振興では、

小澤浩一高鍋町長が「地方創生を推進する源となる。県単位で周遊性を考え、

周辺市町村が足並みをそろえなければならない」と提起しました。

 黒木定蔵西米良村長は「海外観光客が西米良で『爆買い』はできない。

すべての観光地を一緒くたにはできない。

観光客の目的に応じたすみ分けが必要」と指摘しました。

橋田和実西都市長は「西都児湯地域には宿泊施設が少ない。農家民泊などに

連携して取り組んでもいいのでは」と提案しました。

 河野知事は「ゆっくりと滞在する中『食べ物がおいしい』

『県民性がいい』と感じられるのが宮崎の魅力です。

これを集客や、地域にお金を落としてもらう仕組みづくりに

活用することが大切」と話していました。

 また会場では、土屋良文新富町長らが、本年度で終了する

県口蹄疫復興対策運用型ファンドについて継続や

代替支援を求める場面もありました。

(宮崎日日新聞 7月25日 抜粋)

新富町 児童らソーラン節群読など活動成果披露 [新富町]

 町民の読書活動を推進しようと、新富町教育委員会は4日、

町文化会館で「第7回しんとみ読みがたり」を開きました。

町内3校の児童らが舞台に上がり、訪れた保護者や教育関係者ら

約400人の前で絵本や詩を朗読しました。

 米良郁子教育長は「多くの人に支えられ、発表内容は年々充実してきている。

来年度には図書館施設もオープンする。

一層、読書活動に励んでほしい」とあいさつしました。

その後、町内の手作り絵本サークル「そらつくどん」(日髙隆雄会長、10人)と

合唱サークル「バンビーノ・ビバーチェ」(安積哉子代表、8人)による

読み聞かせを皮切りに、各校の児童が日ごろの

音読活動の成果を披露しました。

 そのうち新田学園小学部4年生は、民謡「ソーラン節」など2作品を群読しました。

大量旗を振ったり、綱を引く動作を交えたりしながら、

海上に元気な声を響かせていました。

 また同日は、三股町を拠点に活動する「演劇ユニットおとや」の

あべゆうさんと神水流じん子さんによる朗読もありました。

(宮崎日日新聞 7月10日 抜粋)

新富町 ライチ大きい 新富で園児収穫 [新富町]

新富町日置にある観光農園のオープンを前に、経営する川南町の農業生産法人

「ミキファーム」(三木信雄代表)は15日、近くの「いずみ保育園」

(宇都宮正和園長、58人)の園児11人を招き、

ライチ狩りを体験してもらった。


 同農園の広さは100アール。果樹約1800本が植栽されており、実は6月上旬から色づき

始めたという。昨年に比べて熟す前に割れてしまう実が多かったものの、収穫できる木々が

成長したことから、生産量は昨年より1トン多いおよそ5トンを見込む。


 同日、園児らはハウス内で赤く熟れた直径5センチほどの実を見つけては、次々と収穫。

摘み取った実を手に「大きい」「とげとげしている」などと声を上げていた。


 三木代表(66)は「皮をむくと、果汁があふれるぐらいジューシー。ライチを知らない

人も多いので、一度、生の味を味わってほしい」と話していた。収穫したライチは

100グラム500円で販売する。


 営業は22日~8月上旬まで。開園時間は午前10時~午後4時。

問い合わせは同ファーム 0983-33-2842



                   宮崎日日新聞6月19日 より抜粋


タグ:ライチ 収穫

新富町 交通死亡事故545日ゼロ [新富町]

新富町内での交通死亡事故ゼロが545日を達成したとして、

新富町は11日、県交通安全対策推進本部(本部長・河野俊嗣知事)から

表彰を受けた。

同町での交通死亡事故は、2013年12月9日が最後。

同本部が人口に応じて定める表彰基準に8日時点で達していた。

町役場であった伝達式には、警察関係者ら8人が出席。

土屋良文町長は県総合政策部の壹岐幸啓交通・地域安全対策監から

表彰状を受け取り「町民の努力のたまもの。再び表彰が受けられるよう、

交通安全意識の向上に取り組みたい」と述べた。

 県によると、同町の最長記録は、2009年5月10日までの1031日。


宮崎日日新聞 6月13日 抜粋

新富町 みんなの居場所 こぶたのおうち [新富町]

    親子や高齢者が交流


私たちが新富町三納代の教職員住宅跡に「みんなの居場所 こぶたのおうち」を4月に

オープンさせて2カ月余りが過ぎた。場所はJR日向新富駅の南西部で、子育て中の

お母さんたちを中心に1日平均5、6人が利用している。


 私は約15年前から新富町内で絵本の読み聞かせ活動を続けている。その一環で、

2004年には町内の自宅(現在は宮崎市佐土原町在住)庭にプレハブを置いて、

多くの人に絵本などに親しんでもらおうと文庫を開設した。

その後は読み聞かせボランティアの仲間たちと書店の片隅を借りて、読み聞かせ

イベントなどを実施してきた。


そうした活動を続けていく中で、人とつながることの大切さを教えられ、

気軽に立ち寄れて、誰かが待っている「居場所」の必要性を

感じていた。

4、5年続いた書店でのボランティアを解散することにしたとき、仲間の一人から

「こんな場所が私には必要」と言われ、決心がついた。


 だが、場所がなかなか見つからず、諦めかけたとき、空き家を探してくれる人、

その空き家があちこち傷んでいたことから修復や清掃などを加勢してくれる人、

相談に乗ってくれる人がいて、勇気をもらった。


 また、「本当にやれるのか。必要なのか」と迷ったり不安になったりしたとき、

住民目線で新富町の幸せを考える「明るい未来を考える会」に誘われた。

どんな新富町に住みたいかという議論の中で、「居場所」という言葉が

出てきた。


 以前から「居場所」づくりを考えていたという保育士仲間の川上英理子さん(66)と

思いを共有することで、前に進むことができた。   


 「こぶたのおうち」は私のほか、娘を含む4人の留守番担当がいる。月曜―金曜の

午前10時~午後4時に開けている(留守番がいれば)。

赤ちゃんからお年寄りまで誰でも来てよく、おしゃべりしたり、お茶を飲んだり、

本を読んだり、思い思いに過ごしていい。


 私は、ここを訪れた人が話を共有することで、気持ちが楽になり、ほっかりと

気分転換できて、一歩を踏み出せるようになればいいな、と考えている。


 ただ、私自身が、「こぶたのおうち」の方向性を決めようとは思っていない。

ここに来られた人にこの場所をつくってもらえればいい、と思っている。


 「こぶたのおうち」には日記帳を置いている。生後5カ月の娘さんと数回訪れている町内の

長友雅子さん(32)はそこに「時間を忘れてしまいそうなくらい幸せな時間でした。

・・・(娘を)色々な人に抱っこしてもらえて嬉しかったです」と書いている。

ほかの子育て中の母親との触れ合いが楽しいらしい。


 30年間ボランティア活動を続けてきた町内の安藤佐代子さん(86)もときどき

訪れてくれる一人だ。「人間というのは人恋しくできている。お年寄りは

声を掛けられるのを待っている。こんなふうに人が寄って話すのはいい。

子どもはコミュニケーション力もつく」と彼女は言う。


 人は自分の役割があると生き生きと生きていける。この居場所が、そういう役割を

感じ、自分の存在を確認できる場所になれば、と願っている。

 
 特にお年寄りはいろんな能力や知恵を持っている。お年寄りに来てもらって、

それを子どもたちに伝えてもらいたい。手始めに梅干し作りやみそ作りを

教えてもらえるおじいちゃん、おばあちゃんを待っている。


  執筆者・・・小見山真理子(こみやま・まりこ)1961年、宮崎市佐土原町生まれ。
        奈良文化女子大卒後、保育士として新富町の八幡保育園に
        5年勤務。自衛隊に勤める夫の転勤で県外へ。
        96年に新富町へ戻る。佐土原町在住。54歳。



                   宮崎日日新聞 6月11日抜粋


新富町 梅雨の晴れ間 彩り満喫 あじさい祭り [新富町]

 新富町上富田の眺鷲台で7日、空の駅あじさい祭りがあった。

町内外から家族連れらが訪れ、青や紫色の花を咲かせたアジサイ

およそ300本が織りなす景色を楽しんだ。
アジサイ.jpg

 同所で飲食店を営む高松旦彦さん(69)=上富田=が開催。

会場では子どもたちによるせんぐまきやロブスターの振る舞いなどのほか、

絵本の読み聞かせが行われた。

来場者は、眺鷲台にある展望デッキに上ってアジサイを眺めたり

出店で食事を買い求めたりして梅雨の晴れ間を満喫していた。

 高松さんは知人の三島正次さん(71)=日置=とともに、

町内に新たな花の名所をつくろうと2012年から

アジサイの植栽を開始。

これまで県道宮崎-高鍋線沿いの土手などに約600本を植え付けている。

 三島さんは「たくさんの人に来てもらえて、うれしく思う。

これからも2人で活動を続け、どんどんアジサイを

増やしていきたい」と話していた。
かたつむり.jpg


   宮崎日日新聞 6月10日抜粋


新富町 新富町文化会館 金婚者・米寿者祝賀会 [新富町]

新富町は5月28日、同町文化会館で金婚者・米寿者祝賀会を開きました。

町内の金婚式を迎えた夫婦31組と米寿者30人を迎え、

長年にわたり明るい家庭づくりや郷土の発展に尽くした町民の節目を祝いました。


土屋良文町長は、それぞれの代表者に祝い状と記念品を手渡した後

「戦前、戦後と困難な時代を生き、今の新富町、平和な日本の土台を築いてきた。

皆さんが残したものを次の世代にしっかりと引き継いでいきたい」とあいさつしました。


参加者を代表して妻節さん(74)と結婚して50年を迎えた

同町新田・東畦原地区の比江嶋保さん(78)が

「このような盛大な催しを開いていただき、感謝したい。

これからも手を取り合い、健康に気を付けて人生を全うしたい」と謝辞を述べました。

その後、会場では、詩吟や日本舞踊、沖縄の伝統舞踊「エイサー」の披露があり、

出席者は食事やステージを楽しみながら、交流を深めていました。


町福祉課によると、ことし町内の金婚式を迎えた夫婦は41組、

米寿者は100人といいいます。


宮崎日日新聞 6月2日より抜粋
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