川南町の海の幸、山の幸を楽しむ「川南四季を食べる会・秋編」
(四季を食べる会主催)は10月31日、
同町漁協であった。
町内の農業者や漁業者などの生産者らが、
旬の食材を作った料理を持ち寄り、
町内外から訪れた約100人が舌鼓を打った。
前回の夏編で20回を迎え「再スタートの回にしよう」(同会)と
臨んだ今回。
川南の家庭料理を通じで交流を深めようという
原点に立ち返り、
町内の参加者」に料理提供を呼びかけた。
この効果もあり、記念回だった前回の品数に近い
約80品が集まった。
会場には、カボチャの煮付けや天ぷらなどの料理のほか、
サツマイモやクリを使ったスイーツが並んだ。
出品者が料理を紹介した後、
参加者全員で試食。、
家庭独自の味付けや食材の意外な使い道があり、
調理法を質問するなどして交流を深めていた。
都城市から参加した公務員吉住宏さん(41)は
「魚も野菜もおいしい物ばかり、
豊富な食材に加えて、うらやましい」、感想。
同会の橋口祐一会長は「現状維持ではなく、
常に新しいことに挑戦する。
新たな気持ちで頑張っていきたい」と
話していた。
(宮崎日日新聞 11月6日 抜粋)