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西都市 勇壮な練り、夏まつりにぎわう [西都市]

 西都市の夏を彩る「西都夏まつり」(同まつり振興会主催)は7月26日までの3日間、

同市中心部でありました。祭りの花形「互親組太鼓台」が市内を練り歩いたほか、

西都古墳太鼓保存会の太鼓演奏や歌手の井上あずみさんなどが出演した

ステージイベントがあり、3日間とも多くの人でにぎわいました。

 太鼓台は初日と最終日に登場しました。小中学校が搭乗員として太鼓台に乗り込み、

ねじり鉢巻きにさらしと法被、白足袋に身を包んだ青年らが台を担ぎました。

 ラッパの音が鳴り響くと同時に青年らは太鼓台を四方から激しく押し合う

「練り」を開始しました。太鼓のリズミカルな音に合わせて威勢のいい音を張り上げ、

太鼓台がひっくり返るたび沿道を埋めた観客らは歓声を上げたり、

写真を撮ったりしていました。

 中日の25日は市民総踊りを実施しました。参加者らは定番の「西都音頭」などのほか、

アニメ「となりのトトロ」の主題歌などで知られる井上さんの歌声に合わせて

踊っていました。会場は連日、午後10時ごろまでにぎわい、

訪れた人が思い思いに夏の夜を楽しんでいました。

(宮崎日日新聞 8月1日 抜粋)

西都市 3B体操通じ 250人交流 [西都市]


県民総合スポーツ祭・3B体操の集いは21日、西都市民体育館であった。

県内の愛好家や市民など約250人が参加し、体操を通じて交流を深めた。


 3B体操はベルやベルダーと呼ばれる器具を用い、音楽に合わせてストレッチや

筋力強化の動作を取り入れて行う。ことしは、指導者のいない西都市での普及を

目指して初めて開催。参加者らは民謡やポップスなどさまざまな

音楽に合わせて全身を伸ばすなどの運動を楽しんでいた。


 県内26市町村のうち指導者がいないのは西都市など10市町村。

日本3B体操協会県支部の長瀬和美支部長は「楽しみながら健康づくりにつながるので、

全市町村に輪を広げていきたい」と話していた。




              宮崎日日新聞 6月28日より 抜粋

タグ:西都市 3B 健康

西都市 県内外人気の雑貨店が集合 [西都市]

西都 催し盛況


 県内外の人気雑貨店が軒を連ねる「さいとSutekiマルシェ」は21日、西都市民会館で

あった。館内ロビーや駐車場に県内外の人気雑貨店や飲食ブースなど約50店が

出店し、家族連れなどでにぎわった。


 同市内の雑貨店や妻駅西地区商店街振興組合などでつくる実行委が主催。

同会館ロビーには、県内外から集まった木工や手芸、アクセサリーなどを

扱う雑貨32店舗が並び、目当ての雑貨を探して多くの客でごった返していた。


 駐車場に設けられた飲食ブースには20店が出店。買い物を終えた来場者らはラーメンや

ピザなどを買い求め、ベンチなどで昼食を取ったり、姉妹都市の長崎県西海市の

「あごだし」などを買い求めていた。


 西都市内で雑貨店を経営する主催者の籾木真理さん(34)は「多くの来場があり、

うれしい。雑貨を通じて西都市を盛り上げていきたい」と話していた。

同マルシェは8、11月、同市清水の宮崎医療福祉専門学校でも

開催を予定している。


      
                    宮崎日日新聞 6月24日より抜粋

西都市 市広報で植物紹介 250回 西都の研究家・滝さん [西都市]


20年で達成、継続に意欲



 西都市三納の植物研究家、滝一郎さん(85)が同市や県内の植物を紹介する市広報誌の

連載が、5月号で節目の250回を迎えた。足かけ20年で偉業達成を受け、市は12日、

滝さんに感謝状を贈呈。滝さんは研究を支えてくれた亡き妻への感謝を胸に

「植物の『種』は尽きない。できる限り続けたい」と意欲を見せている。


 滝さんは同市出身。県内の小中学校に勤務する傍ら、シダや山菜の研究で県内の

第一人者として活躍。1998年に宮崎日日新聞社賞文化賞も受賞している。


 連載は94年4月号から「西都原の花ごよみ」としてスタート。2012年5月号から

表題を「みちくさ」と改め、連載を続けている。85歳となった今も原稿はもちろん、

草花の写真も自ら撮影したものを使用。県内の草花や山菜について機微を

交えながら紹介している。


 山間部を中心に県内の小中学校を回り、授業以外は植物採取に明け暮れる研究生活を

支えたのは、昨年6月に他界した妻の春子さん=享年80歳。集めた植物の

標本作りは結婚して60年間、春子さんの仕事だった。


 橋田和実市長から感謝状を受け取った滝さんは「見知らぬ土地に行くことも多く

苦労を掛けたが、文句も言わず支えてくれた。この表彰も妻と連載を楽しみに

してくださっている人のおかげ」と感謝。

本を執筆中と言い「一ツ瀬川流域の植物についてまとめたい」と衰えない

研究意欲をのぞかせている。





                     宮崎日日新聞 6月14日より抜粋

西都市 動物たち演奏披露 着ぐるみ楽団コンサート  [西都市]


 動物の着ぐるみを着た楽団「ズーラシアンブラス」と「弦うさぎ」が演出する

コンサート「音楽の絵本」は7日、西都市の同市民会館であった。

親子連れら約400人だ豊かな音色を堪能した。

 親子連れでクラシックコンサートを楽しんでもらおうと、同会館が

自主文化振興事業として開催した。


 同日はトランペットやホルン、トロンボーンの金管楽器を持ったライオンやトラ

などのほか、バイオリンなどの弦楽器を担当するうさぎの4姉妹が登場。

オカピの指揮に合わせて、アニメ「アナと雪の女王」の劇中歌や

ブラームスの子守歌など、2部構成の約1時間半でクラシックや

童謡の名曲など13曲を披露した。


 アンコールでは「聖者の行進」を全員で演奏。ステージを降りて客席を回る

着ぐるみたちに合わせて、子どもたちも楽しそうに踊ったりするなど

楽しんでいた。


宮崎日日新聞  6月10日抜粋

西都市 常勤医5人体制へ [西都市]

 西都・児湯地域の中枢医療機関「西都児湯医療センター」(長田直人理事長)の

他方独立行政法人移行に向けた評価委員会(委員長・黒木正善市議、5人)の

第4回会合は28日、西都市役所でありました。

センター側が市に提示した病院経営の柱となる「中期計画」(2016~18年度)の

素案が示され、新法人では18年度までに常勤医師5人体制を目指すとしました。

 新たに示された中期計画の素案では、18年度までの目標値などが明記されました。

最大の懸案事項になっている常勤医師数については

現在3人から5人に増員しました。

西都児湯医療圏から4割の患者が流失していることを踏まえ、

目標の救急車搬送件数を現在より約200件増の900件としました。

 また、専門医や認定医、認定看護師などの取得数も増やすことや「地域医療連携室」の

設置も明記しました。医療の質向上のため、院内外の連携を

効率化する「クリニカルパス」の導入も促進するとしています。

 出席した委員からは「プロセスや研究の内容なども評価の対象にできるよう計画の表現を

検討してほしい」などの意見が上がりました。評価委では今後、

素案で示された目標値などを精査しながら、

計画に対する意見を取りまとめます。

 また、会合では、過去3回の会合と市民からのパブリックコメントが基に

新法人の運営方針として市がまとめた「中期目標」案を了承しました。

(宮崎日日新聞 5月30日 抜粋)

西都市 少年消防クラブ結団式 [西都市]

 地域の防災活動などを学ぶ西都市少年消防クラブの結団式は17日、

同市消防署でありました。4期目となる本年度加入者は

市内の小学4~6年生20人で、

施設見学や訓練などを通して防災意識を高めています。

 同クラブは消防活動に携わる次世代の育成を目的に2012年に結成しました。

活動4年目は同市消防団女性部との合同での啓発活動などに

積極的に取り組みます。

 結団式では市消防本部の関谷賢三郎消防長が、一人一人にクラブ員証とバッジ、

手帳を授与しました。「火の用心に努める」など七つの誓いを

全員で唱和しました。

結団式後は、早速1回目の活動があり、救急車や消防車の置かれた車庫など署内を

見学し、防災や救急搬送など消防署の役割についての講話を聞きました。

 先輩の話を聞いて初めての参加を決めた穂北小4年の橋口大哉君(9)は

「消化訓練などが楽しみ。1年間頑張りたい」と話していました。

 同クラブは来年3月までに消化、救助、救命などの

訓練や防災マップ作りなど計11回の活動を計画しています。

(宮崎日日新聞 5月19日 抜粋)

西都市 スイートコーン 出荷 最盛期 [西都市]

スイートコーン生産量で県一の西都市で出荷が最盛期を迎えています。

ことしは4月の曇天の影響で3、4日生育が遅れたものの、甘みは十分。

JA西都では昨年並みの約1211トンの出荷を見込んでいます。


同JA販売課によると管内では260戸が約85ヘクタールで作付け。

1本当たり300~350グラムのものを中心に、関東方面など全国に出荷。

昨年からは、福岡県を中心に九州管内でも引き合いが強くなってきているといいます。


農家は日中の気温上昇による糖度の低下を避けるため午前2~7時ごろに収穫。

15本前後に箱詰めしたスイートコーンを午前中に市内4ヵ所の出荷場に搬入します。


現在は出荷場4ヵ所で1日に23トン前後が持ち込まれており、

JAの検査員らが実入りやサイズなどを慌ただしく確認。

室温が5~10度に保たれた予冷車で県内外に配送しています。


同JA販売課は「残ったものは実をそいで冷凍保存し、

コーンポタージュにして食べるのもお勧め。

旬の味覚を味わってほしい」と話していました。


宮崎日日新聞 5月25日より抜粋

西都市 力を込めて餅つき挑戦 [西都市]

 「このはな館ちびっこ祭り」(西都市観光協会主催)は3日、西都市の

西都原ガイダンスセンターこのはな館でありました。

岩投げ・鏡投げ大会などがあり、

多くの家族連れでにぎわいました。

 5月の大型連休を西都原で過ごしてもらおうと毎年実施しており、

ことしで5回目になります。あいにくの雨模様となったため、

急遽会場を屋外から同館内などに変更しての実施となりました。

 会場では「市グリーン・ツーリズム研究会」(水本明男会長)による餅つき体験が

人気です。子供たちはきねと臼を使って一生懸命ついたもちに

チョコレートを入れ、おいしそうに頬張っていました。

 このほか、景品が当たるスタンプラリーも実施しました。コノハナサクヤヒメの

父オオヤマツミが鬼の造った窟(いわや)から岩を

引き抜き投げたという伝説にちなんだ岩投げ大会があり、

子どもたちは元気に飛距離を競っていました。

(宮崎日日新聞 5月5日 抜粋)

西都市 かれんナデシコ一面 [西都市]

 西都市三宅の黒木誠子さん(62)方の裏庭でナデシコの一種「ライオンロック」が

薄いピンクの花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませていました。

 黒木さんたちは、5年前に知人から分けてもらった花を少しずつ株分けしてきました。

介護ヘルパーとして働く傍ら手入れを続け、夫の孝さん(58)や

義母の好子さん(82)とともに草取りや水やり、

剪定(せんてい)など家族3人で作業を分担しています。

 ことしは4月20日ごろから開花し、現在は満開です。周囲に

甘い香りを漂わせながら約12アールの裏庭に

薄いピンクの花がじゅうたんのように咲き誇っており、10日ごろまで楽しめるといいます。

花が終わった後は、夫婦で約1週間かけて剪定作業を行わなければならず苦労も多いです。

黒木さんは「手入れを続けるのは大変だが、遠方から

楽しみに来てくれる人もいるので、老後の楽しみと思い

頑張って手入れしたい」と話していました。

 黒木さん方は同市童子丸の童子丸神社西側、国道219号沿いの

JA西都第2出荷場近くに案内看板を設置しています。

(宮崎日日新聞 5月4日 抜粋)
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