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高原町 力強く棒踊り奉納 [高原町]

 高原町広原の王子神社の六月灯は23日、同神社でありました。

同町・広原小(田鍋友皇校長、74人)も参加しました。

地域住民と一緒に夏の祭りを楽しみました。

 稲の害虫予防を目的に、一時は地域の子どもたちが灯籠を持ち寄って開いていました。

しかし少子化が進行したため、PTAの行事の一貫として同校の

全校児童が参加して継続しています。

 境内には児童たちがクワガタムシや花火、スイカなどを描いた灯籠を飾り、

ステージでは6年生が「広原棒踊り」を奉納しました。

児童たちは棒を打ち鳴らしながら、力強い踊りを披露しました。

レクリエーションや学年ごとに優れた灯籠の表彰もあり、

地域住民を交えて盛り上っていました。

 砂浜やスイカ割りの様子を描いて表彰された5年の岡元楓さん(11)は

「雲や海の色を工夫した。みんなと一緒に集まれて楽しい」、

PTAの福永誠会長は「広原の伝統を絶やすことなく、

子どもたちに引き継いでいきたい」と話していました。

(宮崎日日新聞 7月25日 抜粋)

高原町 御田植祭 [高原町]

高原町の狭野神社で5月16日、御田植祭が行われ、

400年以上の伝統があるとされる棒踊り、奴踊りが奉納されました。

見物客やカメラマンが見守る中、踊り手は勇壮な舞を披露し、五穀豊穣を祈願しました。


御田植祭では神事の後、境内の広場に狭野棒踊り保存会のメンバー12人が、

白い頭巾をかぶり2列に並んで登場。

歌に合わせてなぎなた、鎌、六尺棒と小大刀を打ち合いながら力強く舞い続けました。

奴踊りでは、女性14人がかすりの着物姿で軽快に踊り、

観客から大きな拍手が送られていました。


棒踊りは、島津家の第17代当主島津義弘が

朝鮮出兵の凱旋祝いに踊ったのが始まりとされ、

薩摩に伝わる剣法・示現流の形を取り入れてるのが特徴。

メンバーの一人、同町蒲牟田の公務員二宮航大さん(20)は

「練習通りにうまく踊れた。大切に守られてきたこの踊りを、

次の世代につなげていきたい」と話していました。


御田植祭は2月の苗代田祭とともに同神社に伝わる農耕行事で、

田植え時期を前にした毎年5月16日に実施しています。


宮崎日日新聞 5月19日より抜粋

高原町 高原でツアー農家と交流 [高原町]

 高原町外の女性を対象にした「高原町農業体感!魅力再発見ツアー」は

15日までの2日間、町内でありました。

人口減対策に力を入れる町が地域の良さを知ってもらい、

移住につなげようと企画しました。

町で農業(関連)の仕事に従事する「農業男子」も同行し、

交流を深めました。

 同町制施行80周年記念事業。女性は福岡市や熊本市など県外からを

含む13人が、男性は畜産農家や町農政畜産課職員ら14人が

おもてなし役として参加しました。

 初日は、同町のほほえみ館で歓迎セレモニーがあった後、神楽そば打ちを体験しました。

その後、狭野地区にある農事組合法人はなどうの畑で麦踏みをしました。

2日目は、シイタケの駒打ち体験をして町中心部であった軽トラ市

「たかはるよりどり交流市」を見学。

体験の合間には狭野神社や霧島東神社、御池を観光し、高原の魅力に触れました。

 福岡市の40代女性は「いずれ地方に住み農業をしたいという思いがあります。

高原は自然豊かで人も温かく、思っていた通りの土地だった」。企画した

町農政畜参課の仮屋田浩課長は「地元の人が高原の魅力を再発見する

機会にもなります。高原に移住定住する人が一人でも出れば」

と期待しています。


宮崎日日新聞 2月20日より抜粋

高原町 古代衣装で練り歩き [高原町]

 建国記念の日11日、神武天皇の誕生の地とされる高原町をPRしようと

「第2回日本発祥地まつり」(町観光協会、まつり実行委主催)が

同町の皇子原公園を主会場でありました。

ご神幸行列や伝統芸能の披露など多彩な催しがあり、家族連れでにぎわいました。

 昼の部と夜の部(神代の火祭り)の2部構成。同天皇を主祭神とする狭野神社で

式典を行った後、ご神幸行列が神社を出発しました。

白い古代衣装を身にまとった約750人が、町内の園児手作りの日の丸の小旗を

振りながら公園までの約1㌔を練り歩きました。

 公園では国の重要無形民俗文化財(高原の神舞」(狭野神楽、祓川神楽)の

披露や焼き肉フェスティバル、出店があり大盛況でした。

神話ゆかりの地をめぐるウオーキングも開かれ、参加者は古代に思いをはせ、

雄大な自然の景色を楽しみ、爽やかな汗を流しました。

 同観光協会の竹之内昭一会長は「多くのお客さんに来ていただき,ありがたいです。

来年以降もずっと続けて、高原が誇る神話や歴史、伝統文化を発信する祭りとして

定着させたい」と話していました。


宮崎日日新聞 2月12日より抜粋
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