日向市東郷町の砕石業「
太陽興産」で7月末
社員の男が同社から盗んだ爆薬を使い現金を脅し取ろうとした事件に関連し
日向署と県警生活環境課は4日、火薬類取締法違反容疑で
同社の火薬類取扱保安責任者・白木容疑者(55)を逮捕しました。
逮捕容疑は今年6月29日ごろ、業務に使う棒状の爆薬6本(4500グラム)を
違法に貯蔵していた疑いです。
鑑定の結果、当初疑っていたダイナマイトではなく
酸化剤や発熱剤などが成分の含水爆薬であることが判明しました。
同署などによると同社には火薬類が貯蔵可能な設備はなく
爆薬が盗まれたとみられる時期には、爆薬は無施錠の倉庫に置かれていました。
*同署は8月1日と同21日
同社から盗んだ爆薬を使い金を要求したとして
同社に勤務していた黒木容疑者(51)を恐喝未遂容疑と
窃盗容疑=拘留中=で逮捕しました。
県警は2020年の東京五輪開催などを視野に入れ
爆発物テロなど違法行為防止対策を強化していく考えです。
*については8月4日と8月22日の記事に詳細が書かれています。
コメント 0